コロンビア

個性あふれる3つの生産地

産地の特徴

南北に縦断するアンデス山脈の麓につづく緑豊かな丘陵地帯。
珈琲豆にとって大切な3要素である『1日における寒暖差』・『適切な降水量と日照量』・『水はけの良い火山灰土壌』がそろっており、日本がすっぽり入る縦長の国土は、北部、中部、南部と収穫時期が異なり、様々な味わいの珈琲が作られます。北部と南部のそれぞれ特徴的な珈琲をお楽しみください。

ナリーニョ エル・ペニョール

コロンビア最高峰 ナリーニョ県
エル・ペニョール市の農家より選抜
コクと酸のバランスのよい味わい

エル・ペニョール

コロンビアの87%は小規模農家。その中でも最高峰のナリーニョ県の、たくさんある農園のなかからエル・ペニョール市の農家より選抜したものをご紹介します。
上品な柑橘系の酸と甘味がシティローストにやきあげることでバランスよく、そしてメイプルシロップのような余韻。ぜひ、ナリーニョ体験を!

生産者:エル・ペニョールの農家

所在:ナリーニョ県エル・ペニョール市

標高:1,700~2,100m

精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュトだが、農家により設備は異なる。

乾燥:天日乾燥。設備はパラボリック、パティオ、グリーンハウス付パティオなど農家により異なる。

精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

品種:カスティージョ、カトゥーラ、コロンビア、ティピカ

エル・ローブレ農園

オズワルド農園のティピカがやってきました!

オズワルド農園

マイルドなコーヒーの代名詞であるコロンビアですが、マイルドな中にクリーンで爽やかな酸を感じることができます。
4つの認証を持った世界でも稀な農園である、オズワルド農園。コロンビアでは珍しいブルボンも栽培しており、同じ農園での、品種の違いを是非ご賞味ください!

品種:ティピカ種

標高:1,650m

精製:ウォッシュト

乾燥:天日乾燥

認定:レインフォレストアライアンス・バード・フレンドリー・USDA有機認定・JAS有機認定

タママウンテン

ティピカらしいきれいな酸は品があり、
柔らかな香味とコク深い味わい

トレドエリア

コロンビア北部、ノルテ・デ・サンタンデル県のトレドと呼ばれる地区。手つかずの自然が残されたエリアで小農家が栽培している豆を集めて精製したもの。コーヒーの樹を強い日差しから守る”シェードツリー”と呼ばれる天然木の落ち葉が腐葉土となり、コーヒー栽培に適した土壌を作り出しています。
ティピカらしいきれいな酸は品があり、柔らかな香味。カツーラ種を配合することでマイルドなだけではない、コク深い味わいに仕上がっています。

品種:ティピカ種・カツーラ種

標高:1,500~1,800m

精製:ウォッシュト

乾燥:天日乾燥